【碓氷峠】20年目の9月30日 Part1

こんにちは。

20年前(1997)の今日、10月1日は、長野新幹線しなの鉄道の開業日。
一方で、前日の9月30日には、信越本線、横川~軽井沢間が廃線になりました。
碓氷峠を通るこの区間は、日本屈指の鉄道の難所で、最大勾配は66.7‰と驚異的なものでした。

その日から20年が経った"横川"を訪れてみました。

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横川駅。軽井沢寄りに設置された車止めと211系。

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旧4番線の線路は、一部が残っているものの、本線とは分断されています。

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ホームに生えている木と、211系。

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跨線橋から高崎方を撮影。右側にある不自然な広いスペースは側線跡ですが、現在でも本線(及び文化むら園内)と繋がっています。

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同じく、跨線橋から軽井沢方を撮影。車止めの先には、1番線から3番線へ、跨線橋を使わずに移動できるよう、通路が作られました。

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まだ文化むらの営業時間前だったので、外からロクサンを撮影。

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しばらく待っていると、なんと廃線前に実際に取り付けられていたHMが付きました!。これは本物で、20年前に使用された物が、大事に保管されていたようです。

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軽井沢方に移動して撮影。重連に、ヨが連結されているという、同園でのフル編成でした。ロクサンは、24号機と25号機。3次型同士の組み合わせです。

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再び1エンド側を撮影。

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コスモスが綺麗に咲いていました。

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入口にはこんな掲示物が。

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信越本線特急あさまで使用されていた、189系
横軽廃止後は各地に転属し、183系と混ざって活躍していましたが、現在は6連×4本の、24両が残るのみです。

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JNRマーク×あさまHM

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機関庫内で静態保存されている、EF63 10号機(1次型)。

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EF63の奥に保存されているEF62と。

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OSR(加速度検出装置)の試験機?。メカメカしくてカッコいいですね。

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まるで現在でも機関庫として稼働していそうな雰囲気。

容量の都合でPart2に続きます。