205系(京葉線)

205系103系を捻出するための通勤形車両が必要となった。
201・203系で採用した電機子チョッパ制御では高コストになることから、本系列では国鉄末期の財政難の状況でも大量投入が行えるように比較的簡単な機器構成で省エネルギー効果が得られる界磁添加励磁制御国鉄で初めて採用した。機構的には古くからの抵抗制御の延長上にあるが、電気ブレーキ回生ブレーキが使える利点があり、軽量な車体と相まって、結果的に201系より優れた省エネ車両となった。
京葉線の東京延伸開業に伴い、10両編成12本が新製投入された。
1990年3月10日から運行が開始された。
その後も、総武緩行線や山手線から103系の置き換え用として転属。
山手線から転属した車両には先行試作車も含まれている。

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205系(新製導入車)

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205系(山手転属車・先行試作車)


参考文献 wikipedia